新車を買うとき、多くの人が悩むのがオプション選びです。「フロアマットは必要?」「バイザーってつけた方がいい?」「ナビは純正がいいの?」「ドライブレコーダーは後付けでもいい?」
こういった相談は、営業時代にも本当によくありました。この記事を読めば、つけるべきオプションと削っていいオプションが明確にわかります。「なんとなく全部つける」「とりあえず削る」という選び方から卒業できます。
💡 結論から言うと、オプションは”なんとなく全部つける”のも”安くするために全部削る”のもおすすめしません。大切なのは、あとから後悔しやすいものを見極めることです。
この記事では、
- ✅ つけておいた方がいいオプション
- 🤔 人によって判断が分かれるオプション
- 🔧 後付けでもいいオプション
- ⚠️ 後悔しやすいナビまわりの注意点
を、元ディーラー営業の視点で解説します。
結論|最優先は「ドラレコ・フロアマット・ナビまわり」の3つ
個人的に優先度が高いと思うのは次の3つです。
| オプション | 優先度 | 理由 |
|---|---|---|
| 🎥 ドライブレコーダー | ⭐⭐⭐ 必須級 | 事故時の証拠に直結 |
| 🧹 フロアマット | ⭐⭐⭐ 基本つける | 汚れ・メンテの手間を大幅削減 |
| 🗺️ ナビ/ディスプレイオーディオ | ⭐⭐⭐ 要確認 | 購入後の後悔No.1ポイント |
この3つは購入後の満足度やトラブル回避に直結しやすいです。一方でバイザーやコーティングなどは、使い方や好みで判断して問題ありません。
オプション選びで一番後悔が多いのは「ナビまわり」
現場で見ていて、後悔や不満が出やすかったのはナビ関係です。特に確認したいのはこちらです。
| 確認項目 | なぜ重要か |
|---|---|
| Apple CarPlay対応? | iPhoneをナビ代わりに使える |
| Android Auto対応? | Androidスマホをナビ代わりに使える |
| HDMI入力があるか? | スマホ映像を画面に映せる |
| ナビ更新は無料か? | 有料だと年間数千〜数万円かかることも |
| 地図更新は何年分? | 道路変更への対応期間が変わる |
スマホ連携はかなり一般化していますが、車やナビ側が対応していなければ使えません。購入前に必ず確認しておくべきポイントです。
ナビ本体を使う人ほど注意が必要
スマホでGoogleマップやYahoo!カーナビを使う人なら問題は少ないですが、ナビ本体の地図を使う人は注意が必要です。地図更新が有料・更新期間が短い・修理時にナビメーカー対応になるといった不満が出やすいです。純正ナビは保証面で安心感がありますが、修理となると販売店内で完結せず、ナビメーカーへ送って対応するケースもあります。
HDMI入力はAndroidユーザーほど要確認
iPhoneは変換アダプタ経由で映像出力しやすいモデルが多い一方、Androidは機種によって映像出力に対応していない場合があります。「HDMIがあるから大丈夫」と思っていても、スマホ側が対応していなければ使えないことがあります。購入前に自分のスマホが映像出力に対応しているか確認しておきましょう。
✅ 絶対つけるべきもの① ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、個人的には必須に近いオプションです。
理由はシンプルで、自分の身を守る証拠になるからです。世の中には、完全に停車している車にぶつかってきたにもかかわらず「そっちがバックしてきた」と言ってくるようなケースもあります。こうしたとき、映像があるかどうかで状況説明の説得力は大きく変わります。
ドラレコは「前だけ」より「前後」がおすすめ
| タイプ | 録画範囲 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| 前方のみ | 進行方向 | コストを抑えたい・最低限でいい人 |
| 前後カメラ | 前方+後方 | 煽り運転・追突対策もしたい人(おすすめ) |
| 360度タイプ | 全方位 | 駐車監視も重視する人 |
選ぶなら前後カメラ・夜間画質・画角・SDカードの耐久性・駐車監視の仕様まで確認した方が安心です。
✅ 絶対つけるべきもの② フロアマット
フロアマットも、基本的にはつけておいた方がいいです。マット自体が将来の査定額を大きく左右することは基本的にありませんが、汚れが床に直接つくと落とすのがかなり大変です。
| タイプ | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 布製(カーペット) | 見た目がきれい・静粛性が高い | 室内をきれいに保ちたい人 |
| ゴム製(トレー型) | 水洗いできる・泥や砂に強い | 雨・雪・子ども・アウトドア派 |
雨の日に乗る・雪や泥がつきやすい地域・子どもを乗せる・アウトドアで使うという人は、布製よりもゴム製のトレータイプがおすすめです。
🤔 好みで判断していいもの|ドアバイザー
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 雨の日でも少し窓を開けられる | 見た目が少し重くなる |
| 換気しやすい | バイザー下に汚れが残りやすい |
| 喫煙する人には便利 | 洗車機だけだと汚れが落ちにくい |
自分でこまめに洗車する人なら問題ありませんが、洗車機メインの人は汚れが残りやすい点を理解しておきましょう。
各オプションの優先度まとめ
| オプション | 優先度 | 判断基準 |
|---|---|---|
| ドライブレコーダー | ⭐⭐⭐ 必須級 | 全員つけることを推奨 |
| フロアマット | ⭐⭐⭐ 基本つける | 使い方でゴム/布を選ぶ |
| ナビまわり | ⭐⭐⭐ 要確認 | スマホ連携・更新費用を確認 |
| ETC / ETC2.0 | ⭐⭐⭐ 高速利用なら必須 | 年に数回でも遠出するなら検討 |
| バックカメラ/全方位モニター | ⭐⭐ 状況次第 | 大型車・家族利用・不安がある人に有力 |
| ドアバイザー | ⭐ 好み | 換気・喫煙習慣があるなら |
| コーティング | ⭐ 洗車頻度次第 | 洗車が苦手なら検討 |
| 延長保証 | ⭐⭐ 長く乗るなら | 5年以上乗る予定なら確認を |
ETC/ETC2.0は高速を使うなら必須級
高速道路を使う人ならETCはほぼ必須です。年に数回でも遠出するなら検討しておいて損はありません。ETC2.0はETC対応機器の上位規格で、渋滞回避ルートの提供など付加機能がある点も魅力です。
バックカメラ・全方位モニターは家族利用なら有力
大きめの車・家族で使う車・狭い駐車場をよく使う・運転に不安があるという場合は、後悔しにくいオプションです。最近は標準装備になっている車も多いですが、グレードによってはオプション扱いの場合もあるので確認しておきましょう。
コーティングは必須ではないが洗車が苦手なら検討
洗車の頻度を減らしたい・汚れを落としやすくしたいという人には向いています。ただしコーティングをしたからといって洗車不要になるわけではありません。コーティングはあくまで「汚れを落としやすくする」ものです。
延長保証は長く乗るなら検討価値あり
5年以上乗る予定なら、延長保証の範囲と金額を確認しておくと安心です。最近の車は電子制御部品・安全装備・センサー類が増えており、故障時の修理費が高くなりがちです。
費用を抑えるコツ|後付けでいいものもある
ドライブレコーダー・フロアマット・ETC・コーティングなどは社外品や専門店で選ぶ方法もあります。ただし純正保証の対象外になる場合がある・取り付け品質に差が出るという点は理解しておきましょう。
新車購入と合わせて自動車保険も見直そう
新車購入のタイミングは保険の見直しにも最適なタイミングです。同じ補償内容でも保険会社によって年間数万円差が出ることがあります。せっかくオプションで節約しても、保険料を払いすぎていては意味がありません。
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まとめ|オプションは「後悔しやすいもの」から決める
大切なのは、自分の使い方に合っているかどうかです。確認せずに選んだことで後悔している人が多かったというのが現場での実感です。なんとなくではなく、使い方から逆算して選ぶことが後悔しないオプション選びです。
| オプション | 個人的な結論 |
|---|---|
| ドライブレコーダー | 必須級。前後カメラがおすすめ |
| フロアマット | 基本つける。汚れ多いならゴム製 |
| ナビまわり | 購入前にスマホ連携・更新費用を必ず確認 |
| ETC | 高速を使うなら必須級 |
| バックカメラ/全方位 | 不安があるなら有力 |
| バイザー | 好み・換気や喫煙習慣で判断 |
| コーティング | 洗車頻度次第 |
| 延長保証 | 5年以上乗るなら検討 |
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