マツダ 新型CX-5(2026年)価格・グレード・変更点・買い時を元ディーラー営業が解説

維持費・お金

「新型CX-5って買いなの?」
「ディーゼルがなくなったって本当?」
「2027年のストロングハイブリッドを待つべき?」

2026年5月21日、マツダの主力SUVであるCX-5がフルモデルチェンジしました。

今回の新型CX-5は、約9年ぶりの大きなモデルチェンジです。しかも、これまでCX-5の大きな魅力だったディーゼルモデルが一旦廃止され、国内仕様はまず2.5Lマイルドハイブリッドのみでスタートします。

結論から言うと、新型CX-5はかなり完成度の高いSUVです。
ただし、全員に「今すぐ新型を買うべき」とは言いません。

ポイントは、

  • ディーゼルにこだわるか
  • ストロングハイブリッドを待てるか
  • 予算はどこまで出せるか
  • 今乗っている車をいくらで売れるか

です。

まずは今の車の買取相場を確認してみてください。

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この記事では、新型CX-5の価格・グレード・変更点・買い時を、元ディーラー営業の視点も交えながらわかりやすく解説します。

新型CX-5とは?

新型CX-5は、2026年5月21日に発売された3代目モデルです。

マツダ公式ニュースリリースでは、メーカー希望小売価格帯は330万円〜447万1,500円、国内月間販売計画台数は2,000台と発表されています。

CX-5は、2012年の登場以降、世界100以上の国と地域で販売され、累計500万台以上の販売を達成しているマツダの中核SUVです。

人気の理由はシンプルです。デザインが良い、サイズがちょうどいい、走りがしっかりしている、ファミリーにも個人にも使いやすい、中古車市場でも需要が高いという点です。特別に尖った車というより、SUVとしてのバランスが非常に良い車です。

新型ではそのバランスをさらに広げ、室内空間・安全性能・インフォテインメントを大きく進化させています。

価格・グレード

新型CX-5のグレードは、S・G・Lの3種類です。それぞれ2WDと4WDが設定されています。

グレード 2WD 4WD 主な特徴
S 330万円 353万6,500円 価格重視のベースグレード
G 352万円 375万6,500円 ★装備と価格のバランス型(おすすめ)
L 407万円〜 430万6,500円〜 本革・15.6インチ画面など上級仕様

商談前に今の車の相場を確認しておきましょう。

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おすすめグレードはG+EXパッケージ

新型CX-5で一番おすすめしやすいのは、Gグレード+EXパッケージです。

理由は、価格と装備のバランスが良いからです。

Sグレードは330万円スタートで魅力的ですが、装備面ではやや割り切りがあります。一方でLグレードは上質ですが、400万円を超えてくるため、総額ではかなり重くなります。

その中間にあるGグレードは、合成皮革+レガーヌのシート、12.9インチセンターディスプレイ、19インチアルミホイールなど、標準でも十分に装備が充実しています。さらにEXパッケージを選ぶと、安全支援装備や快適装備がさらに充実します。

個人的には、予算を抑えつつ新型CX-5らしさをしっかり味わうなら、G+EXパッケージが一番現実的だと思います。

主な変更点① パワートレインは2.5Lマイルドハイブリッドに一本化

今回の新型CX-5で最も大きな変更が、パワートレインの刷新です。

国内仕様は、まずe-SKYACTIV G 2.5の2.5Lガソリンマイルドハイブリッドでスタートします。WLTCモード燃費は14.2〜15.2km/Lです。

項目 旧型CX-5 新型CX-5
パワートレイン ガソリン・ディーゼル 2.5Lガソリンマイルドハイブリッドのみ
グレード構成 複数グレード・特別仕様あり S・G・Lの3構成
ディスプレイ 従来型マツダコネクト中心 12.9インチ/15.6インチ大型画面
インフォテインメント 従来型 Google搭載システム採用

ディーゼル廃止はかなり大きな変更です。これまでCX-5といえば、ディーゼルの太いトルクや燃費の良さを評価していた人も多かったと思います。ディーゼルにこだわりがある方は、後述の「旧型KF型中古」との比較セクションも参照してください。

主な変更点② 室内と荷室が広くなった

新型CX-5で見逃せないのが、室内空間と荷室の進化です。

マツダ公式ニュースリリースによると、ホイールベースを2代目から115mm延長。後席では膝前・頭上空間を拡大し、乗り込みやすさも改善されています。

進化ポイント 内容
ホイールベース +115mm延長(2代目比)
荷室容量 466L(ゴルフバッグ4個・スーツケース4個対応)
荷室間口 18mm低下で積み降ろしが楽に
ベビーカー収納 後席乗車時でもベビーカーを縦置き収納できる荷室長を確保

特にチャイルドシートを使う方、ベビーカーを積む方、旅行や帰省で荷物が多い方、キャンプやアウトドアで使う方には、後席と荷室の広さは購入判断の大きな理由になると思います。

主な変更点③ Google搭載インフォテインメント

新型CX-5は、インフォテインメントも大きく変わりました。

マツダ公式によると、15.6インチまたは12.9インチの大型タッチパネル式センターディスプレイと静電ステアリングスイッチを搭載。これまでマツダ車はコマンダーコントロールを中心に操作するイメージが強かったですが、新型CX-5ではより現代的な操作体系になっています。

特に、Google搭載のインフォテインメントは、スマホに慣れているユーザーには使いやすいはずです。GoogleマップやGoogle Playアプリとの連携も期待できます。

一方で、画面が大きくなるほど指紋や傷が気になりやすくなります。納車前に保護フィルムを用意しておくと安心です。詳しくは後述のアクセサリーセクションをご確認ください。

主な変更点④ 安全性能も進化

新型CX-5では、安全性能も大きく進化しています。

安全機能 概要
プロアクティブ・ドライビング・アシスト 新型CX-5に初採用
ドライバー異常時対応システム 検知機能を強化
ドライバー・モニタリング 進化した眠気・脇見検知
シースルービュー 360°ビューに加え、停車時・ドアミラー格納時も車両側面を確認可能

特にシースルービューは狭い駐車場や住宅街での取り回しにかなり便利です。ファミリーカーとして日常的に使う方には大きなメリットになります。

2027年のストロングハイブリッドを待つべきか?

ここはかなり悩むポイントです。

新型CX-5は、まず2.5Lマイルドハイブリッドで発売され、2027年には2.5L SKYACTIV-Z+新開発ストロングハイブリッドが加わる予定と報じられています。

あなたの状況 おすすめ
今の車の車検が近い・ディーゼルにこだわりがない・早く乗りたい 今すぐ2.5Lマイルドハイブリッドを購入
燃費最優先・今の車にまだ余裕がある・予算が上がっても構わない 2027年のストロングハイブリッドを待つ

個人的な結論はこうです。

燃費最優先なら待つ価値あり。予算と納期を重視するなら今の2.5Lマイルドハイブリッドで十分。

ストロングハイブリッドが追加されれば、車両価格は数十万円単位で上がる可能性があります。また発売直後は注文が集中し、納期が長くなる可能性もあります。G+EXパッケージで十分満足できる人は、今が買い時と言えます。

現行KF型との比較|ディーゼル狙いなら中古もあり

新型CX-5では、現時点でディーゼルが選べません。そのため、ディーゼルの燃費やトルクが好きな人は、旧型KF型の中古車を狙うのも有力な選択肢です。

選び方 おすすめ
最新装備・広さ・安全性能を重視 新型CX-5
ディーゼルのトルク・燃費を重視 旧型KF型ディーゼル中古
価格を抑えたい 旧型中古・登録済み未使用車を比較
長く新車で乗りたい 新型CX-5

ここで重要なのは、今乗っている車の査定額です。新型にするか旧型ディーゼル中古にするかは、今の車を高く売れるかどうかで総額がかなり変わります。

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維持費の目安

新型CX-5は2.5Lガソリンマイルドハイブリッドです。2.5LクラスのSUVなので、維持費はコンパクトカーより高めに見ておく必要があります。

項目 目安
自動車税 43,500円(2.0L超〜2.5L以下)
WLTCモード燃費 14.2〜15.2km/L(マツダ公式)
ガソリン代(年間目安) 月1,000km走行・実燃費14km/L・175円/Lで約15万円/年
任意保険 年齢・等級・車両保険の有無により大きく変動
タイヤ代 SUVサイズのため普通車より高め(4本交換で5〜10万円台目安)

自動車税は2019年10月1日以降の初回新規登録車の場合、2.0L超〜2.5L以下は43,500円です。ガソリン代の試算は実燃費14km/L、175円/L、月1,000km走行で計算しています。実燃費は走り方・環境で変わります。

乗り換え時は任意保険も必ず見直しましょう。SUVは車両保険を付けると保険料が上がりやすいので、購入前に保険料まで試算しておくと安心です。

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価格が高いと感じるならリースも選択肢

新型CX-5は330万円スタートとはいえ、G+EXパッケージやLグレードを選ぶと総額はかなり上がります。そこで、初期費用を抑えたい人はカーリースも選択肢になります。

リースなら、車両代・税金・車検・メンテナンスなどを月額化できるプランもあります。特にまとまった頭金を出したくない方、毎月定額で管理したい方、個人事業主として経費計上したい方には相性が良い場合があります。

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ただし、リースは走行距離制限や中途解約条件があるため、契約内容は必ず確認しましょう。

新型CX-5はこんな人におすすめ

✅ 新型CX-5が向いている人
ミドルサイズSUVが欲しい 最新の安全装備が欲しい
マツダのデザインが好き 後席や荷室の広さを重視する
ディーゼルに強いこだわりはない Google搭載インフォテインメントを使いたい
家族で使えるSUVが欲しいファミリー層には特に魅力的!

注意した方がいい人

⚠️ 慎重に検討すべき人
ディーゼルのトルクが好き 2027年のストロングハイブリッドを待てる
燃費を最優先したい 発売直後から大きな値引きを期待している

発売直後のフルモデルチェンジ車は、基本的に値引きが渋くなりやすいです。値引きで勝負するより、今の車の買取額を上げる方が現実的です。

納車前に揃えたいおすすめアクセサリー

① 大型ディスプレイ用 保護フィルム

新型CX-5は、S・Gグレードが12.9インチ、Lグレードが15.6インチの大型タッチパネルを採用。画面が大きいぶん、指紋や傷が気になりやすくなります。納車後すぐに貼るのがおすすめです。

S・Gグレード(12.9インチ)用:

GAFAT 新型CX-5専用 12.9インチ 液晶保護フィルム

Lグレード(15.6インチ)用:

GAFAT 新型CX-5専用 15.6インチ AGフィルム
※S・Gグレードは12.9インチ、Lグレードは15.6インチです。購入前にグレードを確認してください。

② マツダ用 本革スマートキーケース

マツダ車は内外装の質感が高いので、キーケースも本革タイプと相性が良いです。特にLグレードの本革内装を選ぶなら、キーケースも少し上質なものにすると満足感が上がります。

smasol マツダ用 本革スマートキーケース(CX-5対応)

③ ピアノブラック保護コーティング

マツダ車は内装の質感が高い一方で、ピアノブラック部分は傷が入りやすいです。ティッシュや乾いたクロスで拭くだけでも細かい傷が入ることがあります。納車後すぐにコーティング剤で保護しておくと安心です。

プロスタッフ グラシアスゴールド ピアノブラックプロテクター C-89

購入前にやるべきこと

① 今の車の査定相場を確認する

発売直後の新型車は値引きが渋くなりやすいです。そのため、購入総額を下げるには値引きよりも今の車を高く売ることが重要です。複数の業者に査定してもらい、一番高い価格を引き出しましょう。

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② 新型と旧型中古の価格差を確認する

ディーゼルが欲しいなら旧型KF型中古も候補になります。新型にするか旧型ディーゼル中古にするかは、価格差と維持費で比較しましょう。

③ 納期を早めに確認する

新型車は注文が集中すると納期が延びる可能性があります。今の車の車検が近い人は、納車が間に合うか必ず確認してください。

まとめ

新型CX-5(2026年)まとめ
発売日 2026年5月21日
価格 330万円〜447万1,500円
グレード S・G・Lの3種類(各2WD・4WD)
パワートレイン 2.5Lガソリンマイルドハイブリッドのみ(ディーゼルは現時点で廃止)
WLTCモード燃費 14.2〜15.2km/L
ディスプレイ 12.9インチ(S・G)/ 15.6インチ(L)
おすすめグレード G+EXパッケージ
ストロングハイブリッド 2027年追加予定

新型CX-5は、かなり完成度の高いミドルSUVです。ただし、ディーゼル廃止や2027年のストロングハイブリッド追加予定を考えると、買い方には判断が必要です。

個人的には、ディーゼルにこだわらず、価格と装備のバランスを重視するならG+EXパッケージが最有力です。一方で燃費最優先なら2027年のストロングハイブリッドを待つのもありです。

まずは今の車の査定額を確認し、新型CX-5と旧型CX-5中古の総額を比較してから商談に進むのがおすすめです。

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